辛子明太子(からしめんたいこ)とはスケトウダラの卵巣を唐辛子等を使った調味液で味付けしたもので、食材および食品の一種である。近年は明太子と略されることも多いが、正しい言い方ではない。同じくスケトウダラの卵巣を材料とする食品にたらこがある。
明太子の普及
1975年に山陽新幹線が博多駅まで開業した際、博多名産・辛子明太子のほうが広く世間に広まった影響から急速に全国へ波及した。このために下関のまぶし製法よりも博多で盛んであった漬け込み製法が主流となり、現在でも量販向けで広く流通している。また、まぶし製法も少数ながら生産されており市場向けの高級品として流通し住み分けがなされている。
1980年代には土産物の販売ルート以外にも、百貨店・量販店で広く販売されるようになり、全国でおにぎり・パスタの具として広く利用・販売されている。2007年には、おにぎりなどの加工用辛子明太子の出荷量が、ついに土産用の辛子明太子の出荷量を逆転した。
今日明太子は全国に知れ渡り、その普及の裏で誰が明太子の元祖か、つまり辛子明太子の元祖は誰かと言われている。
これはかつて各業者がそれぞれ自分だと名乗っていたから混乱が起きたのであり、日本領韓国で現地の辛子漬け明太子を初めて販売した樋口伊都羽、戦後のパイオニアを育てた山根考三、まぶし型の始祖高井英一郎、現在の辛子明太子の直系を造った川原俊夫の労があって今日に至ることを知るべきである。またもともと明太子は日韓の地元漁師が食べていたものであり、突発的に生まれたものでもなく、多くの支援と努力により進化したものなのである。
参考サイト:
ウィキペディアより
明太子バラエティーセット